その楽譜を大村久美子さんに送っていただいたのだ。見ず知らずのアマチュアにここまでしていただいて、大村さんには感謝申し上げる次第。早速読んでみたが(まだ音は出していない)、サクソフォンとライヴエレクトロニクスのための楽譜は「Mixtion」などでも見慣れており、それほど読みづらいということはない。吹けるかどうかとは別問題だが(苦笑:かなり難しい)。以下、自分用の覚え書きとして、演奏ガイドを載せておく:
持ってて良かった、ジャン=マリー・ロンデックス著「Hello! Mr.Sax」!微分音re+quarterの運指は、「Oct+C2」。微分音re-quarterの運指は、「Oct+2+C1」。この運指、フェルドでもオクターブ下の音域で使用した。そういえばこの本、wind-fさんに借りっぱなしになっている(私信:すみません…汗)。自分用のものも購入済みなので、返さなくては。
持ってて良かった、ダニエル・ケンジー著「Les sons multiples aux saxophones」!以前、微分音のチャートと勘違いして買った重音のチャートである。いやー、やっぱ重音チャートが手元にないと、なにか新しい楽譜をさらおうとしたときに困りますな。楽譜のほうに重音の番号が書いてあったので、あっさりと見つけることができた。mlt.12「12345+7(=C)+Ta+Bb」
mlt.72「(Oct+)123456+B」
mlt.97「123456+7(=C)+C3」
…あれ?mlt.12って、実音でEb, A, GではなくてEb+1/4, A, Gの重音ではないのかな。おかしいな、楽譜と重音本とどっちが正しいのだろうか。そして「Hello! Mr.Sax」のチャートでは、この運指だとEb, A+1/4, Gが出ることになっている。うーん、とりあえず「12345+7(=C)+Ta+Bb」を押さえておけばいいか。
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