絶対音感などはもともと持ち合わせていないのだけれど、それにしてもこの自分の音感のなさはどうだろうか。ここで言っている音感というのは、聴いたや思いついたメロディを、そのままサクソフォンでなぞることができる能力のこと。
で、何でかなあと考えたときに、そういえば自分の好きなメロディを気ままに吹くとか、そういったことを今までに全くやったことがないことに気付いた。思えば、中学、高校、大学と、とにかく目の前に置いてある楽譜を、画像処理ばりに辿っていくことしかやっていなかったな。もしかしたら、そういうことに原因があったりするのか…たぶん。
そんなわけで、たまにはそういった練習も必要なのかなと思った次第。いくつかの調に移調して吹くことができれば、なお良いのかも。
2 件のコメント:
簡単なメロディーを楽譜を見ずに様々な調で演奏する、という「遊び」は初心者に毛の生えた時代によくやっていました。私の場合、楽譜がちゃんと読めるようになるのは、その後のことですからなおさらでしたので、移調というより曲の冒頭をいろんな音で始めてみて結果シャープやフラットがいくつついたということを知り、そこから調性を学んでいった感もありました。
ソルフェージュだとか、大げさなことは考えなくても、相対音感で知っているメロディーをどんなキーでも演奏できると便利ですよ。
> Sonoreさん
そうなんですよねー。知っているメロディに対してとっさに対応しなければならないということが時々あるので、そういう時には大困りです。
例えば、ソングブックのin Cの楽譜を読まなければいけなくなった時など…。テナー(in Bb)とアルト(in Eb)を持ち換えることがあるので、なおさらです。
中学や高校の時に、妙にマジメに楽譜をさらっていたのがここに来て裏目に出てしまっているようです(^^;かといって初見力があるかと言われると、まったくそんなことはなく、おまえはいったい何を練習していたんだ、と言われてしまいそうですが…(苦笑)
コメントを投稿