スキー中です(^∀^)ノ
金曜夜に東京を出発。一日目は気温が高く、雪もベシャベシャだったのだが、なんとか滑れて良かった!
二日目、雪が降ってる!コンディション良さそうだ。
サクソフォンのことを書き連ねています。
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津田征吾氏と小川卓朗氏のリサイタル@仙川ホールを聴いてきた。
個人的に、トリのメンデルスゾーンに大変な感銘を受けた。曲そのもの、ピアニスト、もちろんサックス奏者も、全てが素晴らしくて、幸福感に満ち溢れる音楽だった。サックス2本+ピアノという編成で、ここまでぐっときたのは初めてかも。
第1楽章で最初の主題が二本でユニゾンで奏でられるところ、そして緊張感をこれでもかと煽った後に、第二主題がやはりユニゾンで奏でられるところ、二つの響きが今も頭に残る。
これからちょっと長野に遊びに行くため、詳しい感想は日曜日に書こうと思う。
The 15th Etude for alto"Worksong"
The 14th Etude is for alto and bass clarinet (or tenor) called "Massai" for Richard Ducros and Olivier Sliepen
The 13th Etude is a cadenza for The Glazounov concerto.
新譜というわけではないが、こんなのもあったなあと思ってご紹介する。オランダ発だが、世界的にも有名なアウレリア・サクソフォン四重奏団のライヴアルバムで、四重奏のために書かれた様々な作品を集めたもの。一枚のCDが、最初から最後までまるでコンサートのように構成されており、これを一回通して聴くだけで、サックス四重奏の様々な地平を眺めることができる。
ブーレーズという音楽家について、自分はまだまだ把握しきれていない部分が多い。作曲家として、指揮者として、教育家として、20代のころから活躍を続け、世界最高の音楽家として数えられる人物の一人。ブーレーズの音楽に接したのはCDで聴いた「ハルサイ」や「ダフニスとクロエ」、「バルトーク作品集」あたりが初めで、これらの作品に関してはいまでもブーレーズ指揮の演奏が、自分のなかでのスタンダードとなっている。
その大好きなサクソフォン奏者、ジョン・ハールの実質的な代表盤が、この「Terror and Magnificence(Argo POCL-1681)」。「恐怖と壮麗」という邦題で呼ばれることもある。極端にコンセプチュアルなアルバムで、中世的な音楽・詩をベースに、現代の楽器やテクノロジーを使って新しい世界を構築したものだ。ハール自身は、ハリソン・バートウィッスルやドミニク・ムルドウニーの影響によって、中世の素材に可能性を見出したと語っている。
フランソワ・ダニール François Daneels氏は、ベルギーのサクソフォン奏者。サクソフォンという楽器は、ベルギーで生まれたが、むしろ管楽器大国のフランスで、クラシック音楽の楽器として成長を遂げた。歴史上重要な奏者はほとんどフランスから輩出されており、サクソフォン原産国のベルギーは、その影に隠れているように思える。