Quatuor Axone(Axone Saxophone Quartet)が演奏する動画を、YouTubeで見つけた。この四重奏団は、ハバネラサクソフォン四重奏団の流れを汲むフランスの新世代カルテットで、トンデモな楽器のコントロール能力、アンサンブル能力を有した団体。比較的早い時期から名前だけは知っていたのだが、2007年頃にバリトンのマルティヌーさんにCDを送ってもらい、その高い実力を知ることとなった。
CDのレビューはこちら。今まさに聴き返しているが、見通しの良いすっきりした音楽作りは、まさに現代のフランス・サクソフォン界そのもの!シュミットの第2楽章だろうと、コンテンポラリーだろうと、ここまでスマートに聴かせるというのはさすがだ。
動画の中で演奏されているのは、新作なのかなあ。オランダでのライヴだそうだが、詳細がいまいち分からないのがもどかしい。だが、驚異的な楽器のコントロールは一見の価値あり!
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