2012/11/25

伊那市民吹奏楽団第35回定期演奏会

自分用メモ:自分たちの演奏会の様子を収めたDVD(オーソライズ済み)のカット編集を行う場合は、Avidemuxを使う。昨日、どのようなフローでやれば良いのかわからず、半日まるまる四苦八苦してしまった。本当は元のファイルがあればいちばん良いのだが(^^;

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【伊那市民吹奏楽団第35回定期演奏会】
出演:伊那市民吹奏楽団、上伊那農業高校吹奏楽部(共演)、金沢茂(指揮)
日時:2012年11月24日(土曜)18:00開演
会場:長野県伊那文化会館・大ホール
プログラム:
J.ウィリアムズ - オリンピックファンファーレ&テーマ
福田洋介 - 風之舞
W.テーリヒェン - ティンパニ協奏曲(客演:奥田昌史)
吉松隆/福田洋介 - 「平清盛」テーマ
L.プリマ - シング・シング・シング
RM&RB.シェアマン - 小さな世界
L.ハーライン - 星に願いを
E.ジョン&H.ジマー&T.ライス - 「ライオン・キング」メドレー
R.ヘルナンデス - エル・クンバンチェロ

帰省中に、地元の吹奏楽団の演奏を聴きに行ってきた(妹とその友達が乗っているのだ)。そういえば地元にいたころは一度も聴いたことがなかったのだが、なぜだろうな。

設立が1976年というとても歴史ある団体。しかし、意外なことに20~30代までの団員が75%以上を占めており、そのためか選曲もなんとなく若い感じ。指揮の金沢茂氏は東京交響楽団出身のトロンボーン奏者で、この春からホクト文化ホール(=長野県県民文化会館)の館長に就任している。前半が金沢氏の指揮、後半が団員の指揮。

最初のウィリアムズから聴こえてくるストレスフリーな音色。いわゆる一般バンドの、理想形である。さすがにオリンピックファンファーレはさらにエッジの効いた音が聴きたいとも思ったが、「風之舞」には、とてもマッチする。演奏者の曲に対する共感度も高い。テーリヒェン「ティンパニ協奏曲」は、曲名も初めて聴いたのだが、聴いても演奏しても難しそうな作品だった。特に急速楽章ではバンドも高い集中力で演奏しており、楽しめた。ティンパニ単独で演奏されたアンコールは、何という曲だったのだろう?

後半はポップス。風之舞の作曲者である福田洋介氏が「平清盛」をアレンジしているとは知らなかった…。演奏者も聴衆もよく知っている曲は、やはり盛り上がる。「シング・シング・シング」「ライオンキング」や「エル・クンバンチェロ」はさすが、圧巻であった。

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