2012/11/10

ヴィオラでフィル・ウッズ「ソナタ」 on YouTube

明日は、19:00からコレ!ぜひお越しください。

ちなみに、本日エスポワールの演奏会には伺えなかった…残念。

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サクソフォンで別楽器の作品をアレンジとして取り上げることは多いが、逆にサクソフォンのオリジナル曲を他の楽器が取り上げることは少ない。私が唯一知っている例は、クラリネットの名手、アレッサンドロ・カルボナーレ氏がファジイ・バードやフィル・ウッズのソナタを取り上げ演奏したCD。

今日、ヒンデミットのヴィオラ・ソナタのサクソフォンアレンジをYouTubeで探していたところ、偶然発見したのがこの動画だ。なんと、フィル・ウッズの「アルト・サクソフォンのためのソナタ」を、ヴィオラで演奏してしまったというもの。ちょっと驚いてしまったが、上記のCDでもカルボナーレ氏が取り上げていたし、音楽に取り組んでいる方の琴線に触れるほど魅力的な作品だということなのだろう。何がきっかけでこの作品を知ったのか気になる。

ヴィオラはKarolis Rudokas、ピアノはSvajūnas Urnikis。リトアニアの奏者だそうだ。演奏を聴く限り(特にピアノは)譜面を即興的に変えまくっているような…ジャズを専門的に勉強したことがあるのだろう。即興部分も、ハジけており相当かっこいい!



スタジオ録音されたバージョンもSoundCloudで聴ける。録音もしっかりしているだけでなく、第1楽章以外も取り上げられているので、ぜひ聴いていただきたい。
http://soundcloud.com/karolis-rudokas

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