IMSLPにて扱われている、パブリックドメインのスコアのうち、サクソフォンに関連するものについていくつかピックアップした。
おなじみ、アレクサンドル・グラズノフの「サクソフォン協奏曲」。表紙にデカデカとOp.109と書いてあるとは、何事だ(苦笑)→こちら。
クロード・ドビュッシーが作曲し、ポール・デュカがオーケストレーションを行った「サクソフォンとオーケストラのためのラプソディ」→こちら。
ヴァンサン・ダンディの「コラール・ヴァリエ作品55」のオーケストラスコア。ソロ+ピアノの楽譜は見たことがあるけど、オーケストラ譜は初めて目にするなあ→こちら。
こういったオーケストラスコア、なかなか入手しづらいものであるだろう。音楽を学ぼうとする向きにとっては、格好の材料なのではないだろうか。没後50年以降のものに限られるとは言え、非常に有用であると思う。
4 件のコメント:
フロラン・シュミットの著作権は、日本ではいわゆる「戦時加算」のため2019年まで継続していますので、お気をつけください。
言わずもがなのコメントですが、この類のウェブページはどこからどういうツテで辿り着く方がいらっしゃるか分からないので、念のため。
> Thunderさん
おお、そうでしたか。ありがとうございます。「戦時加算」というのは知りませんでした…。リンクは消しておきます。
ひさしぶりに覗いたら、ピエルネの重要レパートリーが公開されています。
この手の楽譜は一揃えは買うことにしていますが、出版社にダメージがあるのではないか、心配です。
出版社へのダメージは確実にあるでしょうね。。。ただ、著作権切れの作品を未来永劫100ドル!みたいな値段で売られても、それはそれでちょっと困るような気もします。しかし、そちらで利益を得ないと新しい作品の出版も進まないわけで…難しいところだと考えています。
コメントを投稿