2010/04/19

サクソフォン交流会を終えて

(←昨日とは違う集合写真)…まずは改めて、ご来場くださったお客様と、ご出演いただいた各参加団体の皆様に御礼申し上げます。

びっくりしたのが「さすがに5時間も演奏を聴き続けるのは大変なんじゃないか」と思っていたのが嘘のように、面白い会だったこと。各団体の個性が浮き出てきて、あっという間の5時間だった。今回の試みとして、出演者全員が、各団体の演奏を聴いて感想用紙を書く、というものがあったが、ひとつひとつの団体の演奏について、本当にいろいろ聴いて思うことが多くて、書き切れないくらいだった(実際は、写真撮影などで手一杯だったため、走り書きみたいになってしまったのだけど…)。

ラージアンサンブルは感動的だったな。ホルストの「第一組曲」とシュトラウスI世の「ラデツキー行進曲」。ほとんどの出演者はこの日が初見だったはずだが、本番は実にダイナミックで感動的な演奏となった!選曲は正解だったかも。

自分たちTsukuba Saxophone Quartetの演奏に関しては、「トリップ・トゥ・スカイ」が良く判らないまま終わり、「レシテーション・ブック」は会場が暑すぎて、爆走。あ!でも中間部のゆっくりした所の演奏は、未だかつてない集中力で演奏できた!3/10のマスタークラス効果だろうか?ちなみに「レシテーション・ブック」の16分音符が続く変奏で、テナーサックスで2拍分をごっそり落とすという大失態をやらかした。メンバーの皆様ごめんなさい。演奏が止まらなくて良かった…。うーむ、反省点は多いが、どちらの曲も、ぼちぼち好評だったようで幸い。「トリップ・トゥ・スカイ」のあの(ちゃんと吹ければ)超かっこいいブノワ・メニュさんのアレンジは、この日が日本初演だった。ううう、あの演奏をメニュさんに送るのか…?録音を聴くのが怖い。とりあえず、メニュさんにお礼のメールを打たなければ。

飲み会も楽しかったなあ。飲んだお酒の量はいつもに比べたらすごく少なかったけれど(ここ重要)、楽しい雰囲気に巻き込まれて、幸せな時間でした。いろいろな方と話せて、良かった!お土産交換も、盛り上がった!二次会で伺った新橋のたこ焼きバーは閉まっていて残念だったので、今度個人的に伺おうかと。

運営に関しては、個人的にいろいろと反省しきりな部分ばかりで、特にご出演された方々にはかなりご迷惑をかけてしまったのではないかと。なんだか、サクソフォーンフェスティバルの運営陣の苦悩を、身を持って体感した感じでした(苦笑)。この点に関しては、ご出演された方々にいろいろと助けられて、なんとかなったという感じ。次回やるとしたら、当日の動きにはかなり見直しをかけないとなあ。

と、取止めも無くなってしまったが、良いところは良しとし、ダメな所は次に繋げるというところで。

交流会以外にも、いろいろと野望が浮かんできた。実現可能性は考えず、まずは本気で動こうかと。

----------

西尾先生とTsukuba Saxophone Quartet。

2 件のコメント:

chisa さんのコメント...

この写真ほしい!

kuri さんのコメント...

> chisaさん

さきほど送っておきました。