というわけで、ノナカ・サクソフォン・フレンズの最新号がPDFで出ております。こういったクオリティの雑誌を、(たとえ一ヶ月遅れとは言え)無料でダウンロード可能にしてくれている、野中貿易に感謝。
http://www.nonaka.com/nsf/magazine.html
今回の主な内容は、「福本信太郎氏インタビュー」「原博巳&ジェローム・ララン&大石将紀ジョイントコンサートレポート」「ギャップのセミナーレポート(伊藤あさぎ氏寄稿)」「フランスツアーレポート(原博巳氏寄稿)」「グラント・スチュワート氏インタビュー」といったところ。原博巳氏や伊藤あさぎ氏による、フランスの現在のサクソフォン界周辺のレポートは、私にとって大変興味あるところであり、読むのがとても楽しかった。
そんななか、目が釘付けになったのが、原博巳氏のツアーのうち、国際大学都市日本館でのジョイントコンサートプログラムの一節(17ページ右下)。「……シュトックハウゼン:誘拐……」。な、なんだってー!こ、これは聴きたかった。演奏を行ったのは、白井奈緒美さんだったようだ…パリのほうでは、意外とメジャーなレパートリーであるのだろうか。
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