イタリア産のモノクロ映画、「CRONACA DI UN AMORE(1950)」。オープニングは、あまりに堂々たるヴィルトゥオーゾスタイルのサクソフォン独奏から始まるのだが、映像をぽけーっと観続けていると、演奏者のクレジットが表示されて…。
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(中段に注目)うおおぉ!…演奏の見事さに比べて見過ごされているところを見ると、あまり日本では知られていないのではないかな?まるで1930年録音のイベールが蘇ったかと思われるような、圧倒的な演奏を堪能することができる。しかし、こんなところに録音が残されていたとは!
2 件のコメント:
この映画、数年前の今頃確か日テレの深夜放送で放映されました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=144
後で知って、音源を聞いてみたい。と再放送とかDVD探したりしました。
この頃、ミュール氏はかなりの数の映画音楽の録音をした。とどっかで読んだような覚えが。
知られていない映画なのかなー、と思ったのですが、意外と有名なようですね。ただ、サクソフォン的興味の観点からは、今まで見過ごされていたようにも思えます。今回見たのは、イタリア言語&英語吹き替えのみの版だったので、ストーリーがぜんぜん解りません(苦笑)
そうですね、そのころのフランスの作曲家…ミヨーやイベール、シュミットたちは映画音楽をたくさん書いていますものね。ミュールが演奏で参加するのも、ごく自然なことであったのでしょう。
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