マルセル・ミュールが、1958年のアメリカツアーの際に、インディアナ州エルカートのセルマー工場でピアノデュオでのリサイタルを行ったときの演奏記録を載せておく。当時、ミュール自身が"The Saxophone"シリーズでレコーディングを行った"オハコ"ばかりであることがわかるだろう。
冒頭のスピーチと、バッハの演奏は、CD「La Legende(A.SAX 98)」にも収録されている。ミュールの英語の発音がイマイチで、何を言っているのか聞き取れないのが残念(Collection Adolphe Saxには、英語で書き下してあるらしいが)。
バッハ - フルートソナタ第6番より
グラズノフ - 協奏曲
グラナドス - "ゴイエスカス"より間奏曲
ピエルネ - カンツォネッタ
ボザ - コンチェルティーノより
チェレプニン - ソナティネ・スポルティヴ
パスカル - ソナティネ
イベール - コンチェルティーノ・ダ・カメラ
~アンコール~
ボノー - ワルツ形式によるカプリス
トマジ - バラード
マルセル・ミュール(sax)
マリオン・ホール(pf)
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