休日だというのに研究室に引きこもって仕事をしながら、シュトックハウゼンのサクソフォン作品集を繰り返し聴く。あー、収録作品のフォーミュラを全部覚えちゃったよ(「誘拐」に使われているイヴのメロディの、スーパーフォーミュラをどこかで聴けないかなあ)。
とりあえず、シュトックハウゼンは考えうる限りの変態(最大級の褒め言葉です)だということは、良くわかった。
後にも先にもない音楽が、ここにはある。まあその音楽が、果たして神秘的なのか凡庸なのか、というのはイマイチ判りかねるところなのだが。なんというか、現代のサティだとも形容できるか。ただの落書きのようなジャケットは、一体あれ何なんだろう。深い意味でもあるのか?
(こんなジャケット。クリックすると大きい画像が見られます)
完全に、シュトックハウゼンの音楽に飲み込まれて・毒されて・魅了されている、最近のワタシでございます。麻薬のような魅力がなんとも。
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