2009/12/31

Piet Swerts "Klonos"の四重奏版

ピート・スウェルツ Piet Swerts氏の「クロノス」は、アルトサクソフォンとピアノのための作品。非常に至難かつな作品であり、しばしば国際コンクールの課題曲としても使用されるほどだが、一方でとても楽しくカッコ良いため、人気も高い作品であると思う。

私の好きなサクソフォン奏者、David Brutti氏の演奏。音程感覚がやや不思議な感じではあるが、そんなことを感じさせないほど、テクニック的に突き抜けている。隅々までよく歌われた演奏で(さすがイタリア人!)、素晴らしい。


その「クロノス」であるが、2008年に作曲者自身の手によって、サクソフォン四重奏のバージョンが作成されたらしい。全く知らなかったのだが…。スウェルツ氏の公式サイトで、Catalogue→Saxophoneと辿っていくと情報を確認できる。Zzyzx Quartetという不思議な名前の四重奏団がレコーディングを作成中であり、すでに彼らのウェブサイトで試聴可能となっている。

聴いてみると、「これはアリ!」という具合で、もともとのピアノとサックスのデュオバージョン自体もコンパクトにまとまった作品であったし、もしかしたら今後、サックス吹きの間でも流行るかもしれないなあ。Zzyzx Quartetが来年の7月に発表するCDの、収録曲目となることが決まっているそうだ。

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