Sheet Music Plusを利用する機会が増えている。言わずと知れた楽譜の通販サイトで、確かに以前から利用していたこともあったのだが、ここ1年ちょっとの円高で、もうほとんど国内の楽譜販売業者から買うことはなくなり、楽譜の購入は(よほどの急ぎでない限り)すべて海外から行うことにしている。
一番最初にSheet Music Plusを利用したのは、イィンドジフ・フェルドの「サクソフォン四重奏曲」を買った時であった。国内で楽譜を探すと、どうしても13000円とか11000円とか、ずいぶんと高くてうろたえた記憶があるが、Sheet Music Plusで、たまたま"室内楽作品の楽譜全品20%オフ"なるキャンペーンをやっていて、送料込みで8000円+α程度で買えたのだった。その当時は、かなりの円安だったにも関わらず、だ。
その後の円高で、さらに利用しやすくなってしまった。スタンダードな作品について品揃えが豊富、買う量によっては送料が安い(5ドルくらい)、通常1週間とちょっとで届く、等々、あまり他のストアを使う意味がないのだ。最近も、国内で買うと5000~6000円する楽譜をSheet Music Plusで購入したところ、4000円ちょっとで買うことができ、満足。
最大の弱さは、コアな(マニアックな)ラインナップの欠如だろう。全ジャンルの楽譜を扱っているため、その部分は割り切っているのかもしれないが、個人的にはまだまだ不満足だ(笑)。まあ、カスタマーとしては棲み分けを行えばいいのだから、気長に待とうと思う。
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