【國末貞仁&中村真理門下発表会】
日時:2010年1月9日(日曜)13:00開演
会場:ドルチェ・アーティストサロン(ドルチェ楽器 管楽器アヴェニュー東京内)
静岡の"あかいけ"さんのご案内により聴いてきた。そういえば、あかいけさんにお会いするのも久々だ。一番最初にお会いしたのは2007年のドゥラングル教授の伝説的なリサイタル@静岡音楽館AOIにて、だったが、それから3年以上も経つのか。京青さんのご紹介していただき、それ以来、主にデファイエ関連の録音のやりとりを頻繁に行なった。大変貴重な録音を数多くお送りいただき、木下直人さん、島根県のFさんとともに、私のサクソフォンに関する歴史的録音の研究が進むきっかけを作ってくださった方だ。
門下発表会、本当にいろいろな演奏がある。そして、演奏者を見守るお二人…國末さんと中村さんの後ろ姿も印象的であった。毎回、國末さんと中村さんの生徒は合同で発表会を行っているそうだが、ピアノのときは中村さんが、サックスのときは國末さんが、という具合に、それぞれ不安と嬉しさと緊張が入り交じったその気持ちを背中から感じさせ、それは親を見守る子供のようなもので、きっと私たちは簡単には理解出来ない感情なのだろうとも思った。
あかいけさんは、ジャニーヌ・リュエフ「ソナタ」を演奏していた。アマチュアがこの曲に取り組むというのもすごいことだが、これまでにもデザンクロの「PCF」やP.スパークの「カーニヴァル」等演奏しているということだから、凄いことだ。美しいヴィブラートを伴った第2楽章が印象的であった。サイドキーのキラキラした音は、デファイエを意識してのことだろうか(テンポ設定も?)。
牧さんとか、久々に会う方もいらっしゃったりして、また後半のプログラムも面白そうだったのだが、自分の練習のため、聴けずに退散することになってしまった(^^;ちょっと残念なり。
2 件のコメント:
おはようございます。
日曜日はわざわざお越しいただきまして、そして拙い演奏にもかかわらずコメントまでいただいてしまいまして、ホントにありがとうございます。
猛烈に恥ずかしいのと、うれしいのと同居している不思議な気持ちですが、やっぱり恥ずかしい。
> あかいけさん
コメントありがとうございます。
聴いたからには書かなければ!ということで、書いてしまいました(^^ゞ
またぜひ演奏のご案内をいただければと思います。
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