就職活動のために東京に出たら、上野駅で山手線のドアから降りてきた田村さんとばったり。まあ、芸大があるので不思議なことではないのだけど、あまりの偶然におどろきおどろき。
Vincent David氏のアルバムが、先月末にリリースされた。普通にCDとしても買えるのだが、このたびiTunes Storeにて取り扱いを開始したようだ。アルバム一枚1500円だとのこと。安いですな。収録曲は、以下の通り。
ルチアーノ・ベリオ「シュマンIV」
オムニバス「5つのデュオ」
ピエール・ブーレーズ「二重の影の対話」
オムニバス「5つのデュオ」
ルチアーノ・ベリオ「レシ(シュマンVII)」
オムニバス「4つのデュオ」
アントン・ヴェーベルン「四重奏曲作品22」
…これは速攻で買いだな。ベリオの手によるサクソフォーンのためのシュマンの待望の公式録音であり、さらにブーレーズの「二重の影の対話」サクソフォーン版の世界初録音(!)、最後はヴェーベルンの珠玉の室内楽までもが収録されている豪華さ。それだけでも凄いのに、大曲の間をブルーノ・マデルナ、ベラ・バルトークら、14人の作曲家の手による二重奏が満たすという、なんとも不思議なコンセプトのアルバムだ。
iTunes Storeで購入される際には、この辺のリンクから辿っていただければ良いかと。iTunesをあらかじめインストールされておくことをオススメいたします。
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