大学の研究室からの更新。先ほどまで先輩方の修士論文の発表会を聞いていた。平日の昼間にブログを書くのも、我ながら珍しいなあ。
ロンデックスコンクールのネタは、お終いにしたはずだったのだが…とある筋から、ロンデックスコンクール本選のムービーが、YouTubeに上がっているという情報を得たのだ。探したところ見つけることができたので、貼り付け。なんだかホームビデオで撮ったような怪しい雰囲気が満点なのだが、著作権的には大丈夫なのかな。タイ国中に中継されたという映像も観てみたいなー。タイにお住まいの方、ぜひお願いいたします。
・アレクサンドル・ドワジー Alexandre DOISY(第一位)
ジョラスのこの曲、初めて聴いたが面白いなあ。ドワジー氏の演奏も、さすがの上手さ…なにっ、4本持ち替え?しかもBIPHONIE奏法まで使っているぞ!確か副賞でサックス2本をもらったはずだが、6本ものサックスをどうやって持ち帰ったんだろう。
Betzy Jolas - Points d'or 前半
Betzy Jolas - Points d'or 後半
・ダグラス・オコナー Douglas O'Connor(第二位)
イーストマン音楽院で研鑽をつむオコナーの演奏。なんと暗譜だ。ロギーナ氏とは対照的な、骨太な構造を形成するような演奏…うおおおっ、水を飲んだ!
Henri Tomasi - Concerto(前半)
Henri Tomasi - Concerto(後半)
・ミーハ・ロギーナ Miha ROGINA(第三位)
さすがのテクニックと音楽性、美しい音色。非の打ち所のない演奏で、素晴らしい!ジョラスに比べて、特に前半は作品としてのインパクトには欠けるのはしょうがないかも…が、後半の熱気あふれる演奏は、ライヴならではの壮絶さ。オケが高速部分でもたつくのは、しょうがないのかしらん(^^;
Henri Tomasi - Concerto(前半)
Henri Tomasi - Concerto(後半)
・ショーン・パタヤニコム Sean PATAYANIKORN(第四位)
Henri Tomasi - Concerto(前半)
Henri Tomasi - Concerto(後半)
・ヴァンサン・ダウト Vincent DAOUD(第五位)
ミハロヴィッチの作品はオーケストラが難しすぎて演奏できず、ピアノと本選に臨むこととなった。というか、Daoud氏、2007年に何度か来日されていたのだそうだ。知らなかった。映像は、途中で途切れている。
Marcel Mihalovich - Chant premier
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