ブログ一周年記念企画として、バッハの「無伴奏フルートのためのパルティータBWV1013」をBbサクソフォンへと移調&浄書&公開した。ネットでフルート譜を探し、昨晩モタモタと数時間かけて入力を行っていたのだ。楽譜は[kuri_saxoのトップページ]→[サクソフォン楽譜のページ]と辿ってダウンロードしてください。自由に演奏などに使っていただいても良いです(むしろ嬉しいです)。音ミスなどありましたら指摘をお願いします。
入力しながら、別世界に飲み込まれていくようだった。たった一本の楽器から立ち上がる、無限に広がるバッハの宇宙。うーん、やはりバッハは一筋縄ではいかない。演奏してみたいけれど、ちょっと自分には技術的にも音楽的にも難しすぎるかなあ。
サクソフォンでの演奏は、リヨン音楽院教授ジャン=ドニ・ミシャ Jean-Denis Michat氏によるものが最高。おそらく音楽学者としての徹底したアナリーゼに裏付けられたのではないかとも思える、隅々に渡ったみずみずしい解釈と、ありえないほどのスーパーテクニックが聴きもの。
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