
レコード自体は二枚組で、中にスケールや簡単な曲目の楽譜が綴じられている。あのソニーが、こんな内容のレコードを出していた時期があっただなんで…時代を感じますなあ。ちなみに内容は、こんな感じ。
・はじめに
・はじめての練習
・中音域での基礎練習
・音域の拡大
・高音域の練習
・付点音符、三連音符、音階のまとめ
・スタッカートの練習
・レガートの練習
・アーティキュレーションの練習
・ヴィブラートの基礎練習
・ヴィブラートの応用
・コレルリ「グラーヴェ」
・モンドンヴィル「タンブーラン」
・バッハ「メヌエット」
・ゴーセック「ガヴォット」
・シューベルト「セレナーデ」
・サン=サーンス「白鳥」
・トマジ「コルシカ島の祈り」
・リュエフ「シャンソンとパスピエ」
・クレストン「ソナタより第2楽章」
・パスカル「四重奏曲より第4楽章」
まだ聴いていないのだが、これってたしか大室勇一氏の「しゃべり」が入っている、というウワサを聞いたこともある。基本的に演奏はサックス鈴木氏、ピアノは曽我部玲氏だが、一番最後のパスカルは、デファイエ四重奏団がシャルランに吹き込んでCBSソニーから発売されていたものと同一のテイク(なのだろう)。最近忙しくで、なかなかゆっくり音楽を聴く時間も取れないのだが、図書館に持ち込んで聴いたら、またレビューします。あ、ヘムケ氏のLPも早く聴きたいなあ。
1 件のコメント:
N響の故似鳥健彦先生監修のオーボエ講座を初心者の時に持っていました。素晴らしい教材でした。
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