この記事がらみで、なんと杉原真人さんご本人より演奏会情報を教えていただいた。ノースショア・サクソフォン・トリオという、サクソフォン2本とピアノのトリオが、アメリカより来日するそうだ。
【Northshore Saxophone Trio Concert 2010 in Japan】
出演:杉原真人、Nathan Nabb(以上sax)、Winston Choi、たかの舞俐(以上pf)
日時:2010年2月18日 19:00~
会場:杉並公会堂小ホール
料金:2000円
プログラム:
Christian Lauba - Ars (2sax)
Christian Lauba - Steady Study on a Boogie (asax)
Barry Cockcroft - Beat Me (tsax)
Christian Lauba - Hard (tsax)
たかの舞俐 - Jungibility (pf)
Gyorgy Ligeti - Loop (2sax)
たかの舞俐 - LigAlien I (2sax, pf)
William Karlins - Introduction and Passacaglia (2sax, pf)
Francois Rossé - Ximix (2sax)
たかの舞俐 - LigAlien IV (2sax, pf)
なんと驚異的なプログラム!私も、ロバの作品しか聴いたことがない。リゲティの「Loop」って、あの「ヴィオラ・ソナタ」の?そして、ウィリアム・カーリンズとかフランソワ・ロセが、そういったサクソフォン2本(とピアノ)のための作品を書いているとは知らなかった。世の中にはいろんな曲があるんだなあ。カーリンズなんて、ヘムケ氏のLP「Music for Tenor Saxophone(Brewster Records)」で名前を聞いたことがあるくらいの認識だったし…。
サクソフォン2本の編成や、サクソフォン2本+ピアノ、というトリオ編成は、最近急激に様々な団体の存在を聞くようになった。レパートリーなんて大抵ヒンデミットだけだろうと思っていたら、意外にもそれぞれの団体が独自性あるレパートリーに取り組んでおり、そういった「プログラムを聴く楽しみ」という意味では、一番面白い編成かもしれない。
行けるかな?木曜日ということなら、上手く業務調整しないとなー。
2 件のコメント:
私も杉原さんからご案内いただきました。すごすぎるプログラムですね。Barry Cockcroft の Beat Me もおもしろそうですね。もちろん、行くつもりしてますよ。
> mckenさん
mckenさんは、杉原さんとCD関係でも交流があるんでしたね。Northshore Saxophone Trio、面白い活動をしているようで、まさにこのプログラムは渾身の、といった感じでしょうか。なんとか都合をつけて伺いたいです。
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