大きい編成の中で吹くときは、求められる技術、音色などは、小編成や独奏で吹くときとはまったく違っていることを再確認したい。ある意味では、大編成の中で吹くほうが、四重奏の曲を吹くよりもずっとずっと難しいのではないかなと、最近切に感じている。バロックや古典モノに対してサクソフォンで取り組む時のような、たった一音に対して神経を張り巡らせる感覚と、共通するものがどこかにあるような気がする。
まあとにもかくにも、難しいってことです。表面的な楽譜の易しさに惑わされると、意外なところで足を取られること多数。その落とし穴を見抜けるようになるのも、ひとつのスキルなのだろうな、と思う。
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