スティーヴ・ライヒ Steve Reichの「Reed Phase」「Tread on the Trail」の動画…ではないが、それぞれの作品を下敷きとした映像作品のようなものを、YouTubeで見つけた。
演奏は、いずれもジョン・ギブソン John Gibson氏である。ミニマル・ミュージックの世界において非常に重要なサクソフォン奏者のひとりであり、例えばテリー・ライリーの「インC」の初演、スティーヴ・ライヒの「リード・フェイズ」の初演は、彼の手によって行われている。フィリップ・グラス・アンサンブルのプレイヤーとしても名高いが、ピーター・グリーナウェイ監督による記録映画「4 American Composers」で、その演奏姿を観られることについて以前ブログでも取り上げた…と思ったのだが、この時話題にしていたのはジャック・クリプル氏か。
「トレッド・オン・ザ・トレイル」は、サクソフォンの多重奏ではなく、ジャズ・カルテットのような編成での演奏だ。どのような編成でも許されるといえ、音域と音色がここまでバラバラだと逆に新たな発見があり、面白い。
「Reed Phase」
「Tread on the Trail」
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