これも神奈川県のT様に頂戴した録音である。冨岡和男氏と服部吉之先生のアルトサクソフォン・デュエットの録音で計3曲を吹いている。T様が、冨岡氏から直接ダビングさせてもらった録音とのことで、状態は非常に良い。
Jean Marie Leclair - Sonata in C major(Op.3-2 in A major)
Jean Marie Leclair - Sonata in D major(Op.3-1 in G major)
Aubert(スペル失念…東京に戻ったら修正します) - Duo Suite
ルクレールとオーベール。2本のアルトサクソフォンのためのレパートリーとしては、非常にスタンダードなものの一つに数えられる。時期が時期だけに、それほどデュオののためのレパートリーの開拓が進んでいないことを感じさせる。
演奏は実に見事なものだ。当時脂が乗りきっていたであろう二人の、丁々発止のやりとりを聴くことができる。何より音色が良い!そういえば、冨岡氏が服部先生をキャトル・ロゾーに誘ったきっかけについては、「音色の美しさに惚れた」と言っているくらいなのだった。ライヴで聴いてみたかったなあ。
2 件のコメント:
先日はありがとうございました。
ご紹介いただいた書籍ですが、非常に魅力的で興味深いものでした。
購入し、論文の参考にしたいと思いました。
ですが入手方法がいくつかある、というように書かれていましたが、見つけることが出来ません。
何度も申し訳ないのですが、ご存じの入手方法を教えていただけないでしょうか。
> mi様
私はヴァンドレンの通販サイトから購入しました。現在でも取り扱っているようです。
http://www.vandorenscores.com/
ご参考になれば幸いです。
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