本日夜、東京へ戻ってきた。人が少なくて驚き。金曜日21時台の東横線特急に座れるなんて、初めての経験だ。
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実家でまだ読んでいなかった"のだめ"の単行本に目を通していたら、なんと!千秋が、ブラジルのオーケストラに客演し、ダリウス・ミヨーの「スカラムーシュ」の指揮を振る、という場面描写が出てきた。びっくり!
ただでさえオーケストラ漫画には登場しづらいサクソフォンだが、そういえばラヴェル「ボレロ」の描写だって出てきたし、単行本の表紙をテナーサクソフォンが飾ったこともあったし(20巻)、その他にもベルク「ヴァイオリン協奏曲」、ジョリヴェ「打楽器協奏曲(ピアノリダクションだけど)」、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」、ムソルグスキー/ラヴェル編「展覧会の絵」等、サクソフォンが含まれる曲の登場する確率はけっこう高い。作者が意識しているかどうかは別として、なんとなく嬉しい。
ソリストは、イギリス人のジミー・メラーズという若手奏者で、「硬派な奏者と聞いていた」人物だったがブラジルの海に1日過ごしただけで「ラテンの空気にやられて」しまい「性格変わっちゃった気がします」(Wikipediaより)という、いかにも"のだめ"らしい設定で登場する。なんかイギリス人奏者ってだけで、妙にマニア心がくすぐられるが…。
嬉しくなってTwitterに書き込んでみたが、どうやらサックス関係者には常識らしく、むしろ私の流行への乗り遅れっぷりを露呈してしまったのでした。ちゃんちゃん。
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