この本に関しては、すでにThunderさんによる詳しい解説があるのだが(Thunderさん的経験を絡めた考察が、大変面白い)、じゃあ私はこの本について何を書こうか、と言ったところで、本からいくつかデータを面白い拾い出してみようかと思う。
たとえば、ロンデックスの日本人弟子は…と調べてみると(敬称略):
ハシヅメヤスオ、市川豊、木村義満、宗貞啓二、野田燎、齋藤貴志、佐々木雄二、下地啓二、田畑真美、上田啓二、上田卓、以上10名。昨日大石将紀氏のリサイタルで上田卓さんと話したときも、ちょっとだけ話題に上った。意外といらっしゃるのですね。
ロンデックス氏が考える、Recommended Worksのリストをアルトサックス作品に限って挙げてみましょう:
A.Caplet - Legende
C.Debussy - Rapsodie
F.Schmitt - Legende
A.Glazounov - Concerto
J.Ibert - Concertino da camera
B.Heiden - Sonata
D.Milhaud - Scaramouche
F.Martin - Ballade
P.Hindemith - Sonata
P.Creston - Sonata
C.Koechlin - Etudes
H.Tomasi - Concerto
M.Constant - Musique de concert
A.Desenclos - Prelude, cadence et finale
J.Charpentier - Gavambodi2
J.Rueff - Sonate
E.Denisov - Sonate
K.Stockhausen - In Freundschaft
M.Constant - Concertante
F.Rosse - Le frene egare
I.Nodaira - Arabesque III
L.Berio - Sequenza IXb
C.Ballif - Solfegitto 8
J.Wildberger - Portrait
C.Lauba - Sud
M.H.Fournier 5 Muses
C.Lauba - Steady Study on the Boogie
リストの最後のほうが良く分からない…聴いたことのない作品ばかりだ。ちなみに、他のセクションで「Points d'or」も挙げられており、やはりと言うか何と言いますか、ロンデックスコンクールの課題曲と通じるものが多く散見される。

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