Richard Boboというコントラバスーン奏者が、グラズノフの「サクソフォン四重奏曲」をダブルリード・カルテット向けにトランスクリプションし、楽譜を販売している。
http://me.subcontrabassoon.com/
確かに名曲であることは疑いようが無いのだが、意外な場所(ダブルリード)での愛され具合に驚いた。他楽器のレパートリーをアレンジして演奏する、という行為は、自楽器に無いタイプの作品に惚れ込んだ結果として発生するものである。サクソフォンでは当たり前のように行われているが、他の楽器がサクソフォンのレパートリーに惚れ込み、アレンジ・演奏まで、ということは稀であり、私が知る限りあまり多くの例は無い(今度整理してみよう)。
実際の楽器での演奏を聴いてみたいところだが…下記より、MIDI音源による演奏とトラッキングスコアを参照可能。
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