ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の元団員(2000~2001年頃まで在籍?)、ジョルジュ・ポルト Georges Porte氏のYouTubeアカウントなどというものがあるのだが、その中に、いくつか面白い録音・録画がアップされている。
その中から、フランスのスタンダード・レパートリーを演奏している2つの動画をご紹介。演奏者は、下記の通り。
Georges PORTE (S.Sax.)
Guillaume PERNES (A.Sax.)
Marc DUCHENE (T.Sax.)
Michel TROUSSELET (B.Sax.)
1999年7月8日録画。冒頭、日本語のキャプションが付くのが不思議で、なにか日本の企画向けの収録であることに間違いは無いのだが、当時テレビ放映されたのだろうか。演奏は、数ある名録音と比べてしまうと流石に苦しいが(細かい部分で転んでしまう、等も散見される)、貴重な映像である。メンバーのうち唯一、アルトのギヨーム・ペルヌ氏だけが、パリ国立高等音楽院のドゥラングル・クラスの卒業生である(吹奏楽団の中ではバリトンパート)。世代が違うカルテットは珍しく、しかし同時にやりにくさもあるだろう。
ピエルネ「民謡風ロンドの主題による序奏と変奏」
リヴィエ「グラーヴェとプレスト」
3 件のコメント:
前嶋です。2000年頃に株式會社文獻社ってとこから販売されたTHE BANDと言う9枚組のDVDの映像ですね。
キャプションも同じです。
ブーランジェ指揮のギャルドの演奏も収録されていて、ディオニソス、リシルド、ダッタン人、ダフニスとクロエ第二組曲などがリハーサル映像含め収録されています。
変な字体になってしまいましたね。
株式会社文献社です。
前嶋さん
情報ありがとうございます。意外なところにこういった貴重なアーカイヴが残されているのが、日本の特徴ですよね。
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