韓国の釜山で行われた、2015 Busan MARU International Music FestivalのConcerto Competitionにおいて、中島諒さんが2位に入賞した。
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すでに6回目となるコンクールだという。このようなコンクールが開かれたことは知らなかったが、このプログラムを見る限りなかなか充実した催しのようだ。中島諒さんは、ポール・クレストンの「協奏曲」より第2楽章、第3楽章を演奏。ピアノ、フルート、チェロ、ヴァイオリンといった、他楽器も含む中での第2位入賞は見事である。こうして並べてみると、サクソフォンのレパートリーの特殊性が際立つ。
ちなみに、第1位はプログラム最後のバルトークのピアノ協奏曲を弾いた方だったとのこと。
これに少し絡むのだが、日本国内以外のアジア圏におけるサクソフォン界の発展は、気がついたら世界トップクラスに肩を並べている…なんてことがありそうで、しっかりと観測しなければと思いつつ、言語の壁によりなかなかそれもできずにいる。
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