以下、サイト上の解説文を引用する。
フランスで活動する演奏家、作曲家、音響リアリゼーターによるプロジェクト・パフォーマンス。新曲初演を含むサックスと電子音響によるミクスト作品を4作品紹介し、リアルタイム音響とマルチチャンネルスピーカーによる空間表現のデモンストレーションおよび解説、そしてサックスと電子音響による三者コラボレーションの即興演奏を加えたプログラムとなっている。専門の異なる三者による音楽の現在への追求、およびテクノロジーと伝統的音楽表現の現在を、解りやすい形で日本の観客、来場者に味わって頂きたい。
エレクトロニクス作品の、レクチャーを交えた演奏機会と捉えれば良いだろう。なかなかレアな機会であり、サクソフォンとエレクトロニクスに興味が有る方もそうでない方も、ぜひたくさんの方に聴いて欲しいと思う。そうでなくても、フランス・パリで最先端のサクソフォンに取り組んでいる方の演奏など、めったに聴く機会はないのだから(お話してみると、全然そんな感じではなく、とても親しみやすい方なのだが…)。
安井さんの演奏をまとまって聴くことができたのは、だいぶ前に開かれた帰国リサイタルだが、その時も凄い演奏に感銘を受けたものだ(当時の記事)。いずれも素晴らしかったのだが、野平作品とデニゾフの印象は、今でも残っている。
詳細は、下記ページから。
http://www.tokyo-ws.org/archive/2013/10/post-145.shtml
ちなみに、イベントの詳細ページに飛んだ先で使われている写真は、Juan Arroyo「Sikuri I」の演奏風景…のはず。
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