明日からの2日間、パルテノン多摩において恒例サクソフォーン・フェスティバルが催される。私は(当然だが)明日は平日であるので伺うことができず、23日の午前も用事があるので、午後から伺う予定。
詳細はサクソフォーン協会のページに譲り(→こちら)、見どころをいくつか挙げておく。
22日
・ディスカバリーコンサート
シュミット「伝説」のヴィオラ版を聴けるようだ。ご存じの方も多いと思うが、この曲の独奏譜にはヴァイオリンパート、ヴィオラパートが併記されており、音域や表現法の拡大が行われている。donaxさんがヴァイオリン版についてたいへん詳しい分析を行なっているので、行かれる前に読んでおくと面白く聴けると思う。
・ライヴエレクトロニクス レクチャーコンサート
大石氏を中心としたメンバーによる、エレクトロニクスのコンサート。「レクチャー」と言うからには講演形式なのだろうが、聴くことができないのが実に残念である。特にサクソフォンの近代作品の大傑作「私ではなく風が…」の実演なんて、めったに聴けませんぞ!
・スペシャルコンサート
なんと、出張版の「Happy Sax Concert」だ!もし今年のHappy Saxを聴きに行かれなかった…なんて方がいらっしゃったら、ぜひこちらを!
23日
・A会員によるプレミアムコンサート
たぶんいろんな方が出るのだと思うが、プログラムがわからず…。当日までのお楽しみといったところか?
・サクソフォーンカルテット名曲館
名曲を聴けるのも良いけれど、若い世代のカルテットをまとめて聴けるというところにも魅力を感じる。特にサクソフォーン・カルテット・アテナはまだ聴いたことがないのだ。
・フェスティバルコンサート「協奏曲の夕べ」
タイトルが「協奏曲の夕べ」とは、また大きく出たなあ(分かる人には分かる笑)。全てのプログラムが魅力的だが、オーケストラともども、どんな演奏が繰り広げられるのか居間から楽しみ。
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