サクソフォン奏者であり、作曲家でもあるJohn Leszczynski氏が2009年に作曲した四重奏曲「They Might Be Gods」の、Xenix Saxophone Quartetによる演奏がYouTubeにアップロードされていた。最近までこの曲を知らなかったのだが、Facebookで「Perry GoldsteinのBlow!や、Russell PeckのDrastic Measuresのようなカッコイイ曲って何があるかな?」と書いたところ、この曲について教えてもらえたのだ。作品の解説は、作曲者の公式ページより参照することができる(こちら)。
聴いてみると、現代的でハードな響きをより強く感じるが、最終部の煽りなど鮮烈であり、四重奏のために書かれた佳曲のひとつとして捉えられるだろう。自分たちでできるとはあまり思えないが、日本でも取り上げる団体が出てきておかしくないはず。どなたか演奏しませんかね。
Xenix Saxophone Quartetという団体名は初めて聞いたが、おそらくアメリカの若手カルテットのひとつ。アメリカは、最近四重奏団の台頭が激しく、この他にもRed Line Saxophone Quartet、ZZyzx Saxophone Quartet、Anubis Quartetなど、注目しておきたいグループは数多い。
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