1988年5月の、カラヤン指揮のベルリン・フィル来日公演で演奏された、ムソルグスキー「展覧会の絵」の録音の一部。そう、このときがカラヤンの最後の来日公演となったわけなのだが、ラジオで放送されているとは知らなかった。このページの情報によると、何気にCDリリースもされていたみたいである。
この音源を送ってくださったF様の話によると、この時もオーケストラの中ではジョルジュ・シャロン氏の「ねじ一つで開きが変えられるマウスピース」を使用していたとのこと。ソロリサイタルなどではラバー製のマウスピースだったのでは(少なくとも1992年はそうだ)ないかな?と思うのだが、使い分けでもしていたのだろうか。
ああ、シャロン氏製作の世界に一つずつしかないというアルトとテナーのマウスピース、いまどこにあるのかなあ。テリー氏は、自分で保管しているのかもしれないが…。
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