ようやく演奏会が終わり、とりあえずTsukuba Saxophone Quartetとしての活動は休止状態に入った。6年間の学生生活の傍ら、好き勝手にやった四重奏も、良い形で区切りをつけることができて、とても良かった。
演奏会のプログラム冊子のために書いたプログラムノートは、Tsukuba Saxophone Quartetのページで公開中。ちょっと長くなってしまったが、ご覧頂けると嬉しい。いちおう残しておくつもりではあるので…。
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少し話は飛ぶが、学生のときにやった演奏で、(クラシックで)その時点での自分が関わった最高の演奏!というものがある。その時の精神状態とか演奏中の興奮とか練習の過程が総合的に充実していて、さらに本番の演奏も(疵はあるけれど)その時の最高レベルを達成したもの。不思議と何度も聴き返したくなるというものだ。それは今までに3つあって、
・3年生のときに吹奏楽コンクールで演奏したバルトーク「中国の不思議な役人」@東関東大会
・協会のコンクールに応募するために録音したグラズノフ「四重奏曲」の第3楽章。セッションレコーディングだった。
・TSQ Vol.2で、ソロで演奏したJacobTV「Grab It!」
ここに、TSQ Vol.3で最後に演奏したマスランカ「レシテーション・ブック」を付け加えたい。メンバーの皆さんにいろいろありがとう、ですね。
YouTubeに動画アップロードしました。撮っていただいたf_iryo1氏、ありがとうございました。下に第5楽章を貼り付けておきます。
ディヴィッド・マスランカ「レシテーション・ブック」第5楽章
Tsukuba Saxophone Quartet / Mar. 14 2009 Live Performance
さて、引越しの準備を進めないと…。
4 件のコメント:
いやー、すごいですねー!
みなさんすごいテクニックで、音楽の方向性もよくまとまっていて。
きっとすごく練習されたんでしょうね。
これで活動休止なんてもったいないですけど、学生時代にここまでの活動ができたことはきっと大きな財産として残りますね。
レシテーションブック大好きなのでいつかは挑戦したいんですよ。
凄い演奏ですね!
6年間お疲れ様でした。
今後のご活躍、期待してます!
> もっちぃさん
ありがとうございます。恐縮です。練習時間はあまり取れなかったのですが、メンバー一同皆この曲を好きだという思いが、本番演奏につながったのかなあと思います。聴き返してみるとやっぱり、被献呈者である雲井Qの足元にも及びませんが、私たちらしい演奏だと思いました。
レシテーション・ブック、ぜひ挑戦してください!いつかと言わず、むしろ今!笑
> しまさん
ありがとうございます!今後の活動に関しては、方向性を検討中な感じです。さて、どうなるか…
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