2009/03/04

クレストン「ソナタ」のオケ版

ポール・クレストン「ソナタ」を、サックスとオーケストラにアレンジしたというものが登場したそうだ。アレンジしたのは、Marco Cicconeというイタリアのピアニスト。

…どんな響きなんだろ。しかも、なんとスコアとパート譜が以下のリンクからダウンロード可能!編曲に伴う著作権とかは、大丈夫なのか。

http://www.marcociccone.it/ENG/download.php

ふーん、と思っていたら、なんとここのページでは、ドゥラングル教授やフレデリック・ヘムケ氏がコメントを寄せているじゃないか!いったいどういう経緯?驚き。

それにしても、実際に聴いてみるまでどういう反応をして良いかわからないな。クレストンは、やっぱりピアノで弾いてこそだと思うですよ。かつては、ラッセル・ピーターソンによるデザンクロ「PCF」のオケ版というものも存在したが(ご存知だろうか?スペインのコングレスでも演奏されているのだ!)、あれは完璧に失敗していたしなあ、さーて、このクレストン「ソナタ」はどんなもんなのか。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お久しぶりです♪

オケ版もあるんですね!びっくり!


でも去年のGAPのコンクールのフィナルはCNSMのサックスオケバックにクレストンのソナタでしたwwww

CNSMだから上手なんだけど、・・・・・・・。

でした でも面白かったww オルガンみたいで重厚ででも 少し変・・・。

この間のサックスフェスティヴァルでは、デザンクロもサックスオケバックでやっていました。。。。

あれは ほんとに なかったです。ww


面白いことは面白いけど。ピアノとサックスの為の曲ですからね、デザンクロ。クレストンのソナタだってソナタだから・・・

kuri さんのコメント...

> chaaさん

おお、そちらではクレストンやデザンクロをサックスアンサンブルのバージョンで演奏することもあるのですね。アレンジは、やっぱりニコラ・プロストさんがやっているのでしょうか。何となく響きを想像してしまったりしますが、やっぱりピアノのほうが良さそうですよね。

弦楽合奏とサクソフォンの曲を、サックスアンサンブル用に書きなおすならば、何となくわかりますが、もともとピアノの曲をやるのはちょっと…笑

サックス界にいくつかある奇抜アレンジの中で、今一番聴いてみたいのは、ドミトリ・スミルノフがアレンジした、デニゾフ「ソナタ」の管楽アンサンブル版です。

匿名 さんのコメント...

誰が編曲したのかは分からないですが、ニコラが指揮を振っていたので・・・もしかしたらその可能性高いです!!

確かに弦楽合奏のものだったらわかりますよね~

デニソフの管楽合奏版!!!!???

聴いてみたいですね~!

kuri さんのコメント...

> chaaさん

デニゾフの管楽合奏版は、ボーンカンプさんが演奏したらしいです(^^;
怖いもの聴きたさで、録音がリリースされないかなあと思っているところですが、さて…笑