シガード・ラッシャー Sigurd Rashcerの演奏の特徴として、息をほとんど使わないブレス・コントロールがある。YouTubeにシューベルトの「蜂」を演奏した動画を観ていただければわかるが、長大なフレーズをノンブレスで、循環呼吸等を使用せずに吹ききっているのだ。この息の扱いには、まったく驚くほかない。
動画は、リクエストによる埋め込み無効、となっていたので、URLだけ貼り付けておく。
http://www.youtube.com/watch?v=HvLzR3QZcJo
というかこれ、The Legendary Saxophonists Collectionの一部ではないのか…ブッシャーのレクチャーフィルムもアップされているし…。
ちょっと怪しいが、ブッシャーのレクチャーフィルムも、いちおうURLを貼り付けておく。こちらは、上の動画よりも、さらに興味深い内容である。レクチャーのセクションでカーヴドソプラノを吹いている女の子は、なんと若き日のカリーナ・ラッシャー(!)。4分18秒からの、カリーナの驚異的なオーバートーン…!!
http://www.youtube.com/watch?v=nXTIYaCwQAM
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