非常に良くない状況。
今度の演奏会で取り上げるサクソフォンとライヴ・エレクトロニクスのための「ウォーターウィングス」、今日、機材を一通り準備して本番に近い環境でテストしてみたのだが、大きな問題発生。ディレイが効果的な作品で、サクソフォンの音に追従して常に200msec弱の遅延エフェクトがかかるのだが、どうも、さらに+200msecくらいの余分な遅延が入っているような雰囲気。いくつかテストして原因を探ってみたが、ドライバやオーディオインタフェース等に遅延の原因はなく、どうやらMAX/MSP上のディレイのサウンド・プロセッシングが遅すぎるようだ。
このままでは演奏しても、作品として成立しないぞ。やばい。非常にやばい!
しょうがないので、ブンス氏から提供されたMAX/MSPのパッチの一部を少しプログラミングし直してみようかと思っている。あと、PCも取り替えていくつか試してみよう…。
MAX実行時って、ネイティブ・コードに変換している…わけないよなあ。もしかしてインライン処理なのか?そして、Runtimeが呼び出すAPIは何なのか?Macだと、こんな問題はないのだろうか。Windows上での実行は怖いですね。
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昨日の演奏会の感想の続きは、明日書きまーす。
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