JacobTV(ヤコブ=テル・フェルドハウス Jacob ter Veldhuis)の作曲したサクソフォン協奏曲である、「タラハッチー・コンチェルト」の映像を発見した。独奏は、ティエス・メレマ Ties Mellema。おそらく、右手を負傷する前の映像と思われる。
第1楽章は、比較的おとなしめな印象だなー、と思っていると、第2楽章での曲想の爆発にびっくりさせられる。全体を通して、オーケストレーションがちょっと荒いかな…という印象(オケ曲の作曲は慣れていないのかな、なんて笑)だが、このかっこいい曲想の前では、聴いているうちに気にならなくなってくる。第2楽章途中では奏者の裁量に任されている部分もあるようだが(フーガを挟んだ両端)、これは、ティエス・メレマほどのプレイヤーが吹かないと、つまらなくなってしまうのだろうなあ。
・第1楽章
・第2楽章
2 件のコメント:
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
この演奏、指揮・オーケストラが今流行り(?)のグスターボ・ドゥダメルとシモン・ボリバル・ユース管弦楽団で驚きました。
ドゥダメル氏が若い感じがしますね(今も若手ですが)。
> あきちゃんさん
明けましておめでとうございます。
グスターボ・ドゥダメル?シモン・ボリバル・ユース?と聞いて、まったくピンとこなかったのですが(^_^;調べてみて驚きました。こんな指揮者&管弦楽団があるんですねえ…。
コメントを投稿