一昨年から毎回聴きに行っているが、年を経るごとにレベルアップしているように聴こえるのは気のせい…?今回も楽しかった。
【筑波研究学園都市吹奏楽団第22回定期演奏会】
出演:野宮敏明、高橋新太郎(cond.)、筑波研究学園都市吹奏楽団
日時:2008年10月13日 14:00開演
場所:つくばセンタービル ノバホール
プログラム:
G.パレー - 序曲「リシルド」
C.ウィリアムズ - パストラーレ
P.A.グレインジャー - リンカーンシャーの花束
M.アーノルド - 序曲「ピータールー」
O.リード - メキシコの祭
このマニアックなプログラムは、どうだろう!ギャルドの楽長でもあった、パレーの「リシルド」から始まり、ウィリアムズの秘曲、「リンカーンシャー」も大変挑戦的だし、休憩をはさんだ第2部も、ピータールー&オーウェン・リードという手加減なしの濃ゆさ。そこらへんの「吹奏楽の演奏会」とは違う、ある種の貫録というかスタンスを見ることができる。
団員指揮の前半2曲は、リラックスした響きとダイナミクスで美しく聴かせる。「リンカーンシャー」は、指揮者の要求にさすがに演奏者側が応え切れていない部分もあり、ドキドキしながら聴いていたが、休憩後の第2部は圧巻だった。「ピータールー」の兵隊が行進してくる部分なんか鳥肌が立ったし、オーウェン・リードの「メキシコの祭」は祝祭的な雰囲気が演奏にも満載で、聴きながら会場内が明るくなるような錯覚をした。
アンコールに、「ブロックM」。この締めを聴かないと帰れませんね。Mぽん、たー氏、M田さん、おつかれさまでした。Mぽん、チケットありがとう!また聴きに来れたら来たいな。
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