今年11月の、クロード・ドゥラングル Claude Delangle教授の2007年来日リサイタルのチラシを手に入れたので、貼り付けておこう(ちなみにこちらにはすでにアップ済み)。クリックすると、拡大できます。カッコ良いチラシですねえ。
世界最高のサクソフォン奏者・教育者とも評されるドゥラングル教授だが、その久々の来日コンサートの、なんて強烈なこと!2004年アゴラ音楽祭のラインナップを思い出した(あ、「舵手の書」はこのときが世界初演なのですね)。以下、詳細。
・ドゥラングル サクソフォンライヴ"Quest"~探求!サクソフォンの可能性
出演:クロード・ドゥラングル、平野公崇、波多江史郎、井上麻子、有村純親(以上sax)
2007/11/23(金・祝)17:30開場18:00開演
静岡音楽館AOI
全席指定4000円(学生1000円)
プログラム:
- G.グリゼイ「アヌビスとヌト」
- P.ジョドロフスキ「Mixition」
- L.ナオン「センドロス」
- G.スピロプロス「SAKSTI(日本初演)」
- C.ドゥラングル「アラウンド(日本初演)」(L.ベリオ「セクエンツァVIIb」)
- A.マルケアス「Perilepsis(世界初演)」
- 鈴木純明「凧」
- M.ストロッパ「委嘱作品(世界初演)」
- J.t.フェルドハウス「Grab It!」
- M.タディニ「ブレリア(日本初演)」
問い合わせ:
054-251-2200(静岡音楽館AOI)
http://www.aoi.shizuoka-city.or.jp
チケット発売:
7/14(土)9:00~
取り扱いは、静岡音楽館AOI、チケットぴあ他
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すごい!!演奏者がドゥラングル教授に加えて、パリで学んだ日本人奏者たち。音楽監督が野平一郎氏で、音響デザイナー&エンジニアをIRCAMから呼ぶようだ。おそらく、この先一生聴けないプログラムを、最強の演奏と最高の音響設備で聴ける!のだ。貴重な機会になることは、間違いがない。
とりあえず、「Mixtion」「Grab It!」をラランさんのリサイタル以来また生で聴けるのが、楽しみ。ナオンの作品にも、興味津々。鈴木氏の「凧」という作品が、ソロサックス+サクソフォーン四重奏という編成であるので、日本人の奏者とはその辺で共演すると思われる。
東京でやらないのが残念ではあるが、思い切ってチケット、予約しました(学生券は1000円!)。かなり遠いが、休日だと言うのがありがたい。静岡観光も兼ねるつもり。
4 件のコメント:
私も、多分行きますです。(^^
うおぉ!これまたはるばる!(名古屋からと東京からって、どちらのほうが近いんでしょうね;)
大都市でやってくれれば良いのですが、今回まともなコンサートは静岡だけなのだそうで…。マスタークラスは、各地でやるそうなのですが。
つくばからはかなり遠いため、なんとか安い旅程をたてようと、必死です。
チケット無事GETしましたが、一番後ろの席
みたい。(^^;ほぼ完売のようですよ。
私も、ローカル線で3時間コース
ですね。(><
kuriさんは、Sax協会員でしたっけ?
今日届いた協会報が中々面白いの
ですよ。(^^
>完売のようです
え!そうなんですか!驚きです。いくら静岡音楽館主催行事とはいえ、プログラムがプログラムだけに、せいぜい客席6、7割…という感じだと思っていました。
関東方面からは、高速バスでなんとか駆けつけようと思っています。その日のうちに帰ることはできなさそうですので、泊まりになってしまいそうです…。
協会報、まだ届いていないです(><)去年もかなり面白い記事満載でしたが、楽しみに待ちたいと思います。
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