2010/12/03

こんな催し…@埼玉県立近代美術館

ミュージアム・コンサートというと、大きな絵画の前で弦楽四重奏が優雅にモーツァルトなんかを弾いているようなものを想像してしまうのだが(なんと貧弱なイマジネーション…)、そんなミュージアム・コンサートにサクソフォンが登場する演奏会のご案内を頂いた。

恩地元子さん(http://mce.geidai.ac.jp/faculties/lecturers)は音楽評論家だが、その他の活動として、ミュージアム・コンサートのコーディネイトにも携わっているそうだ。ご自身の研究分野とサクソフォンは何の繋がりもないそうなのだが、北浦和公園のサックスのオブジェが埼玉県立近代美術館の所有物ということで、このミュージアム・コンサートではサクソフォンを取り上げる機会が多いとのこと。

私はこういったプロデュースのような世界には疎いが、プロフェッショナルな演奏家の皆様の演奏機会がどのように回っているか、ということについては興味をもっている。邪推ながら、もしかしたらアマチュアの演奏機会にもヒントになる部分があるのではないか…と考えつつ。

【ノスタルジーのアメリカ、モダン・エイジのアメリカ】
出演:クローバー・サクソフォン・クヮルテット
日時:12月4日(土) 13:00~14:00
会場:埼玉県立近代美術館 センターホール(地階)
料金:入場無料
プログラム:
A.フラッケンポール「ラグタイム組曲」
R.ロジャース「マイ・フェイヴァリット・シングス」
詳細:http://www.momas.jp/
主催:埼玉県立近代美術館

何気にクローバーSQ、しかも演奏曲目がちょっと素敵な感じ。クローバーSQが「ラグタイム組曲」だなんて、ちょっとイメージがわかないが…聴いてみたい!(が、この日私は実家に帰っているため、聴けない)入場無料とのことだし、お近くの方はぜひ伺ってみてはいかがだろうか?

ちなみに、別の機会に恩地元子さんがコーディネイターとして携わったミュージアムコンサートのレポートを、下記リンクから読むことができる。
http://www.fujitv.co.jp/event/art-net/clsc_02mumu/011.html

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