明日1/14、極めて珍しいプログラムの演奏会が開かれる。サクソフォン奏者大石将紀氏が参加するユニット、東京現音計画のコンサートで、"ミュージシャンズ・セレクション"という、東京現音計画の各メンバーが順に(?)プログラミングを行っていく企画だ。今回は、大石将紀氏がサクソフォンを軸にしたプログラミングを行った、ということで、注目すべき内容である。
ドイツのアンサンブルトリオ・アカント TRIO ACCANTOという、サクソフォン、ピアノ、パーカッションという編成のグループのために書かれた作品を取り上げるとのこと。恥ずかしながらこのグループ名は存じ上げなかった。サクソフォンにマルカス・ワイス氏を擁し、新作初演しまくっているそうだ。そのトリオ・アカントのレパートリーたるや、これである。すごい。細川俊夫の「ヴァーティカル・タイム・スタディII」は、このトリオのために書かれたのだな…。
他、エレクトロニクスを含む新作も取り上げるとのことで、大注目だ。私は残念ながら伺うことができないのだが、明日お時間ある方はぜひ。
【東京現音計画#04 ミュージシャンズセレクション2:大石将紀】
出演:東京現音計画
エレクトロニクス 有馬純寿
サクソフォン 大石将紀
打楽器 神田佳子
ピアノ 黒田亜樹
チューバ 橋本晋哉
日時:2015年1月14日(水) 18:30開場 19:00開演
会場:杉並公会堂小ホール
プログラム:
ステファノ・ジェルヴァゾーニ「リジーリオ」
細川俊夫「ヴァーティカル・タイム・スタディII」
ブリス・ポゼ「アダージョ・ディアレッティコ」
川上統「羅鱶」
池田拓実「(新作委嘱)」
https://www.facebook.com/events/976195182394872/permalink/1025480417466348
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