アンブロワーズ・トマが曲をつけた「ハムレット」が、今週末8/31&9/1に上演される。オーケストラにサクソフォンが含まれている作品としては、サクソフォン黎明期の重要な作品のひとつで…と言いながら、実はきちんと聴いたことがないのだが、まさか日本でライヴでの上演機会があるとは夢にも思わなかった。サクソフォンは大石俊太郎さん!クラシックのみならず、ジャズや即興の分野でも活躍する若手サクソフォン奏者のひとりである。
同曲のバレエ組曲版?のスコアをIMSLPから参照することができる(→こちら)。ざっと眺めてみたところ、La Freya(ポルカ)と呼ばれる楽章にて、Saxophone Mib Alto Barytonの指示があり、最初はアルト単独、後半ではバリトンとともに美しい旋律を奏でている譜面を参照することができる。オペラ版であれば、さらにサクソフォンの出番が多いのではないだろうか。
大変残念なことに私は伺えないのだが、サクソフォン、そしてクラシック音楽に興味がある方、ぜひ。
http://www.kanagawa-kenminhall.com/detail?id=7301
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