2014年7月6日から14日まで開かれる第4回ジャン=マリー・ロンデックス国際サクソフォン・コンクールの要項が発表されていた。
http://www.music.mahidol.ac.th/jmlisc/en/rules.php
やっぱりまずは課題曲に目を通してしまう。一次予選は無伴奏作品、二次予選はピアノとの演奏と、ここまではあまりこれまでと変わり映えがしないのだが、本選は面白い傾向が。本選の曲が選択制ではなく課題曲一曲になっている!Narong PRANGCHAROEN
ナローン・プランチャルーン氏の「Maha Mantras」という、ソプラノ&アルト・サクソフォンとオーケストラのための作品なのだそうだ。ソプラノサクソフォンと吹奏楽のための「Mantras」という作品の演奏はYouTubeで観ることができるし、Albanyレーベルへレコーディングもされているが、「Maha Mantras」は編成も違うし、全く違う作品なのだろうか。それとも似通った作品なのだろうか。
2014年は、管打、アドルフ・サックス(ディナン)、ロンデックス(タイ)とコンクールが目白押し。参加される方々にとってはもちろん大変なことと思うが、聴き手としては次代を担うスターの誕生の瞬間が見られるということで楽しみなことこの上ない。情報が出次第、こちらでもご紹介していきたい。
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