さあ、今年も雲カル定演の季節!である。ディヴィッド・マスランカ氏の新作「Songs for the Coming Day」を含むCD発売に先立ってのコンサートとなり、同CDの先行発売も行われるとのこと。今回は、ジャズサクソフォン奏者であり作曲家・編曲家の三木俊雄氏を迎え、委嘱新作「Moon Flower」を含む魅力的なプログラムが展開される。
ちなみに、とある曲用に、曲目解説を提供予定。その作品もとっっっても素敵な作品なので、ぜひ多くの方に聴いていただきたい。
サクソフォン四重奏+ソロサクソフォン、という形態の演奏には興味を持っており、古くはMarilyn Shrude「Evolution V」、最近であればハバネラ四重奏団がルイ・スクラヴィスと共に取り組んだ一連の楽曲(アレクサンドロス・マルケアス「Engrenages」など)が思い浮かぶ。「Ulla in Africa」や「Stepping Out」も演奏される!「Ulla~」はちょっと意外だったが、この演奏(http://www.youtube.com/watch?v=S-34f68stk0)を思い出すなあ。三木氏がソロをとるのかな?ボブ・ミンツァー「Three Pieces」は、四重奏曲とは違うようだが、これも面白そうだ。
【雲井雅人サックス四重奏団第11回定期演奏会~三木俊雄氏を迎えて~】
出演:雲井雅人サックス四重奏団、三木俊雄(sax)
日時:2013年10月8日(火)19:00開演
会場:銀座ヤマハホール
料金:\4,000(一般)\3,500(学生)全席自由
プログラム:
Heiner Wiberny - Ulla In Africa
David Kechley - Stepping Out
David Maslanka - Songs for the Coming Day より
Bob Mintzer - Three Pieces for Saxophone Quartet
三木俊雄 - Moon Flower(委嘱初演)他
問い合わせ:
ヤマハアトリエ東京(TEL03-3574-0619(平日10:00~18:30))
チラシはこちら(クリックして拡大)
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