以前取り上げたピエール・デュポン指揮ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のCDだが、発売が目前に迫っている。
【2010/9/14】だそうです。
すでにグリーンドア音楽出版のサイトでも詳細を確認することができ、HMV、TowerRecordsなどでも予約が開始されている(それぞれ商品のページに直接リンクします)。
音盤提供・復刻・監修を一手に引き受けた木下直人氏、そしてプロトタイプ盤を耳にしたという栃木県のO氏御両名から、今回のリリースが非常に稀有なこと、記録された音楽が素晴らしいこと、復刻がもの凄い仕事だということなど、いろいろと伺っている。本当に楽しみだ!木下直人氏は、今年のギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団来日時に、ブーランジェ楽長にこのCDを直接手渡す計画があるそうな。
吹奏楽という枠組みを越えて、いろいろな方に聴いてほしいなあ…。マイナーレーベルゆえ、在庫切れしてしまえば再プレスの可能性は低い。発売後、速攻で入手されることをおすすめする次第。
2 件のコメント:
超久々のコメントでゴメンです。
まっとうな機材と音盤を使う、何も処理をしないという当たり前のことが一番難しいのだから妙な話なのです。
そもそも音源のもともとの権利を有する会社が自身のオリジナルを持っておらず、復刻作業のたびにコレクターから貸し出しを受けたり、専門店に買いに走ったり・・・。そして挙句の果て自身の音源に取り返しの付かない処理を施して販売・・・。あるいは本当は処理がなければ聞くに堪えない状況の悪いマスタリングに適切な処理が無かったり・・・。
今回の取り組みは本当に稀有なことなのだと思います。
> Sonoreさん
おお!Sonoreさん、コメントありがとうございます。
> 当たり前のことが一番難しい
いろいろなことに言えるのだと思いますが、確かに今の時代はそれが一番難しいです。下手に付加価値を高めようとするあまり、本質を見失ってしまうのでしょうか。
美しいものは美しいままに聴きたいものですね。明日の発売が楽しみです。
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