9/25は、That's Saxophone Philharmonyさんのアンサンブルコンサートにお呼ばれして、Tsukuba Saxophone Quartetとして一曲吹いてきた。私が大学一年生の時に、大学の吹奏楽団の第50回記念演奏会にOBとして出演されていたThat'sのKさんに、今年4月のサクソフォン交流会で再会したのが、そもそものきっかけでお声がけいただいた。KさんにもThat'sの他のみなさんにも感謝!である。
10時に会場の国立オリンピック記念青少年総合センターに集合し、練習室を割り当てていただいてゆっくりとリハーサル。自分たちの演奏会でないと、準備の時間帯もなんだか気楽だ。ということで、申し訳ないくらいお世話になりっぱなし。練習室音出しのあとの、ホール音出しの時間も25分間も頂戴して、響きをしっかりと確かめることができた。
開場前にお昼ごはんへ。近くにあったラーメン屋さんに入ってみたのだが、出てきた汁なし坦々麺(?)が妙に辛かったのにはマイッタ。胃の中が熱い状態のまま、開演。第1部は、ほぼ全て客席で聴くことができた。
【That's Saxophone Philharmony 第6回ソロ・アンサンブルコンサート】
日時:2010年9月25日 14:00開演
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール
プログラム:
~Solo & Quartet Stage~
P.Maurice - Tableaux de Provence Mov.4,5
J.M.Leclair - Sonate en Ut
P.Lantier - Andante et Scherzetto
P.Iturralde - Suite hellenique
G.Piérne - Introduction et Variations sur une ronde populaire
J.Rivier - Grave et Presto
~Guest Stage~
J.S.Bach - Chaconne from Partita No.2 for Unaccompanied Violin (Tsukuba Saxophone Quartet)
T.Muramatsu - Far Away (Espoir Saxophone Orchestra)
~Large Ensemble Stage~
T.Honda - Higgledy-Piggledy
S.C.Foster - Beautiful Dreamer
T.Honda - Music for Cinema
普段ラージで活動されている方々が、こうやってソロを演奏したり、四重奏を組んだ時でも見事な演奏を繰り広げてしまうのは、それだけ演奏の地力が高いということだ。しかも、ちょっと簡単な曲…という感じではなく、どれも四重奏の王道と呼べる作品ばかりを、高いレベルで演奏してしまうのは凄い!ピエルネとか、Tsukuba Saxophone Quartetでは絶対に演奏できない自信がある。良い演奏ばかりだったなあ。
第2部トップバッターがTsukubaSQ。録音が無いのでどんな出来だったかよくわからないのだが、個人的には大きいミスをひとつやらかした。全体的な流れは良かったかな?バッハのマイナーキーの音楽、しかも中間部のメイジャーキーの部分をごそっとカットしてしまったということで、会場をダークなテンションに染め上げてしまったが、次のエスポワールさんの「彼方の光」で浄化されたようだ(爆)。
ラージステージは、客席に出て行く時間がなく、控え室で聴いた。もうね、「ミュージック・フォー・シネマ」がカッコイイんだってば!本多俊之が、サクソフォン五重奏のために自作を再構成した音楽を、19人で演奏してしまうというアイデアもすごいし、もちろん演奏も迫力十分。ソロもカッコよかった!
終演後は打ち上げ!いろんなかたとおしゃべりできて、久々の再会もあって、二次会まで参加させていただいた(笑)。楽しかったなあ!本当にありがとうございました>That'sの皆様。
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