2008/12/18

フェス2008の見どころ

まあ、基本的に全部が見どころだとは思うが(笑)。とりあえず一日目は端折って、二日目を見ていこう。

http://homepage2.nifty.com/jsajsa/festival2008/festival2008.htm

・音大生によるアンサンブル
東京ミュージック&メディアアーツ尚美は、徳備氏の手による新アレンジで、「アルルの女」の抜粋。国立音大は、たくとんさん編のリバーダンスやるらしい。昭和音楽大学は「ガイーヌ」?そのほかの大学はわかんないなあ。

・プレミアムコンサート
まずは、今回がおそらく二度目の来日となるヴァンサン・ダヴィッド氏の演奏が楽しみだ。そして、それと同じくらい楽しみなのが、ジェローム・ラランさん、原博巳さん、大石将紀さん、ティボー・カナヴァル Thibaut Canaval氏によって結成された四重奏団、「ランドスケープ」の演奏するデザンクロ。なんかすごそう。デンマークからは、クラウス・ウールセン氏が再来日(ソロでの来日は初めてかな?)。

・トリビュートコンサート to シュトックハウゼン
大城正司氏、白石奈緒美氏によるシュトックハウゼン作品の演奏。9月にシュトックハウゼン追悼コンサートで聴いた無伴奏の「友情に」や、最近国内初演されたというソプラノサクソフォンとテープのための「誘拐」あたりが演奏されることを期待している。

・フェスティバルコンサート:第25回日本管打楽器コンクール入賞者ガラコンサート
田中拓也さん、伊藤あさぎさん、安井寛絵さんの演奏。本選を聴き逃してしまったので、今から楽しみである。それぞれのプログラムは、どうなるのかな。伊藤あさぎさんと安井寛絵さん両方、棚田作品だったらそれはそれで面白いと思うが。

・フェスティバルコンサート:JSAスーパーソロイスツ with Blitz Brass
今年は吹奏楽との共演。ランベルサール国際吹奏楽作曲コンクールにて、ダニエル・グレメル氏によって初演された田中久美子「セドナ」。なんと演奏は大阪市音のコンサートマスター、長瀬氏だという。
Michael Levinas「Incurver」は、今回ソロを務める有村さん自身が、パリ国立高等音楽院の卒業時に演奏した作品。まさか、もともとサクソフォンと吹奏楽のための作品だとは知らなかった。
彦坂氏の「He Calls...」は、聴いたことはないのだが、なかなかカッコいい曲らしい。楽しみにしていよう。

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