
To the Fore Publishersから直接購入できる。内容は、以下の通り。
アブストラクト、序論
1. インゴルフ・ダールのバイオグラフィ
2. 「協奏曲」改訂遍歴
3. オリジナル版楽譜と改訂版楽譜の比較
4. 改訂に関する疑問
5. まとめ
付録:オリジナル版演奏リスト、プログラム冊子、出版譜に関するレビュー、バンドのための「シンフォニエッタ」に関するレクチャー
で、実際どんなことが書いてあるかというのは、ぜひ買ってみていただきたい。特に、30ページ以上が割かれた歴史上のバックグラウンド(2)と、オリジナル版の楽譜と出版譜の譜例をふんだんに使いながら、50ページに渡る比較(3)が、実に壮観である。オリジナル版楽譜は、どうやらコーエン自身が浄書したようで、手書きの楽譜に苦労の跡が見られる(初版は1985年なのだ!)。

音源を使用した聴き比べ用ページも作成したので、そちらでもご確認いただきたい。ラッシャーのほうは、なんと世界初演の録音。The Legendary Saxophonists Collectionからの抜粋。一つ一つ音を追ってみると、ややオリジナル版の楽譜と違う気もするが。
…そういえば、今年のフェスティバルは確か、吹奏楽とサクソフォンの共演、というようなメインプロであったはずだが、ダールのオリジナル版、やってくれないかなあ。
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