ken_i_tp氏に影響されてgeotargetingなんてのをつけてみた（ページの右下「最近のコメント」の下に張り付け）。アクセス解析のパブリック版みたいなもの。Google Analyticsを導入することで以前から分かってはいたけれど、東京都からのアクセス＞茨城県からのアクセス、なのですな。なぜだ。
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ネットをちょっと調べていたら、坂田明氏の作った「やくたたず」の歌詞が出てきた。ライヴで聴いていたときには、全く分からなかったのだが、活字として知ることができてありがたい。
http://www.tokuzo.com/2007/01/pickup01.html
やくたたず やみくもりもり やみくもりのちは はれだ♪
やくたたず やみくもりもり やみくもりのちは あめだ♪
いまにみろ みろくぼさつを みろくぼさのばを うたう♪
やくたたず やみくもりもり やみくもりのちは あらし♪
いったん きめたけどどど そおれ、 かばきりん どどすか
だったん そばたべてぇぇ えいや、 それ
やーくーたーたーずーー♪
役立たず 闇雲りもり 闇曇り後は 晴れだ♪
役立たず 闇雲りもり 闇曇り後は 雨だ♪
今に見ろ 弥勒菩薩を 弥勒ボサノバを 唄う♪
役立たず 闇雲りもり 闇曇り後は 嵐♪
一旦 決めたけどどど そおれ、 カバキリン どどすか
韃靼 蕎麦食べてぇぇ えいや、 それ
やーくーたーたーずーー♪
へえ、そんな歌詞だったんだ。"弥勒ボサノバを唄う♪"か。これが言葉遊びになっているだけではなくて、きちんと3/8+2/8+3/8+4/8=12/8の指針になっているのだから、面白いよな。おまけに、一行目と拍子の構成が変わっているところにも注目。"闇曇り後は晴れだ♪"は、2/8+3/8+3/8+4/8と、最初の切り分け方がひっくり返っているのだ。
昨年暮れのフェスティバルで聞いた坂田明さんと平野公崇さんの即興対談と即興演奏、懐かしい。至言かと思ったらただの冗談だったり、その逆だったりと、またそれに振り回される平野さん。場内大爆笑の連続。そして、ひとたび楽器を持たせれば、客席を一気に巻き込んでしまうあのオーラ。今思い返しても、濃密でエキサイティングな時間だった。
坂田明さん「サックスなんてどう吹いても良いんだ…自分が気持ちよければ。向かうところ客なし」
6 件のコメント:
あ！「やくたたず」の歌詞ですか!!!!!!
すっごい気になっていたんですけど、…あぁ、こういうすごい歌詞だったんですね(笑)
なんというか、いろんな意味でデキた曲なのですねー(^^;)いやぁ面白い…！
今度口ずさんでみようかなんて… これが出来ればきっと現代曲でもどんと来い！なんでしょうかね?!(笑)
今でもフェスティバルで爆笑したのを覚えてます。平野さんと坂田さんの掛け合い？や、
出会いにまつわる秘話?も爆笑モノでした。
「坂田さんですよね!?」「おぅ、君は誰だ？」
…今でも(いろんな意味で!?)忘れられません、あの対談…！
> K.Kさん
こんにちは。そうですか、K.K.さんもあの場所にいらっしゃいましたか。サックス絡みでは、2007年のうち一番濃密な時間だったかもしれません。坂田さんの達観っぷりはすごいですね。
実は2月くらいにアクタスで坂田さんに偶然お会いして、ちょっと話させていただいたのですがその時も、
「フェスの即興すごかったです！私はクラシックしか吹けないので…」「クラシックもジャズも関係ないよ、同じ人間なんだから」
という感じでした。住んでいる次元が違うなあと思いました。
向かうところ客なし。
ってのはイイですね。
> あかいけさん
良いですよねー(^ー^)坂田氏のセンスが光ってると思います。まあ、本当に客なしじゃ困りますが（笑）
こんにちは〜。
先日１１月１日の坂田氏のライブで「やくたたず」を聞いて、「どんな歌詞なの？何拍子なの？」とググっていたらたどりつきました〜。
５拍子なの？７拍子なの？と思ったら複合拍子だったんですね〜。
演奏もさることながら、トークも面白くて大爆笑でした＾＾。
この記事リンク頂いてもいいですか〜？
> とにゃまま さん
こんにちは＆初めまして。面白い曲ですよね。私が聴いたときは、サックス11重奏＋サックスソロ2パート（坂田明、平野公崇）という編成で、圧倒されました。拍子が難しいから歌詞をつけたと言っていましたが、果たして本当なのでしょうか…。
リンクの件、大丈夫です。楽譜を見たわけではなく、拍子の振り分け方に関しては私の想像ですので(^^;そこだけご了承ください。
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