夏休み最後の四重奏練習。週末にサクソフォーン四重奏用に編曲したモーリス・ラヴェルの「弦楽四重奏曲ヘ長調」から第1楽章、第2楽章、第4楽章を音だし。第3楽章は、時間がなくて編曲には着手していない。
ちなみに、第1楽章のスコアは、こんな感じ(ド素人の仕事なので、やや公開は恥ずかしい)。アーティキュレーションとダイナミクスに関して不完全であるため、しばらくしたら消します。楽譜をきちんと整備して、いつか全楽章公開できたら良いなあ。
http://www.geocities.jp/kuri_saxo/notes/ravel.html
第1楽章の冒頭は、ソプラノサクソフォン=第1ヴァイオリンの牧歌的なテーマと伴奏の上昇音形が交錯する、単旋律の美しいフレーズ。意外にも!管楽器で吹いても違和感がないのが面白かった。むしろ、より素朴さが強調されて魅力が増しているようにも感じる。さすがに16分音符で動く部分は、弦楽器のほうが良さそうだ。サックスだと指使いがかなり難しくなってしまう上、音質も繋がらない。
原調で編曲してしまったので、全ての楽器がフラジオ連発になってしまう。調は変えたくないので、適宜オクターブ下げよう…どこぞのCDみたいに、全てフラジオなんて、無理。
第2楽章、第4楽章は、初見ではほとんど無理だった。拍子がコロコロ変わって取り辛いので、無理もない。
2 件のコメント:
大曲ですよね。私がソプラノだと顎が痛くなりそうです。
綺麗な浄書ですね。ソフトはなんでしょうか?
全楽章通してやってみたいなあ、と思いますが、機会すらもなさそうです。体力も持たなさそうな気がします。
浄書には、PrintMusicを使っています。Finaleの簡易機能バージョンですが、普通に使う分には十分です。Finaleは、高くて手が出ません(--;
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